肝臓は体の中でも非常に大切な役割を持っています。
1つは体の中で作られた有害物質を分解し、無害な物質にして排出すること、
生命機能を維持するために必要なタンパク質をつくることをしており、
ここががんになるということは、生命活動の維持に重い危険を背負ってしまうことになります。
肝臓がんの原因は、90%以上が
B型、C型肝炎ウィルスの感染によって起こっています。
肝炎ウィルスに感染後、慢性肝炎、肝硬変を経て、長い年数をかけて肝臓がんが発生します。
最近肝臓がんが増加している原因としては、戦後の売血制度や
輸血を多用した肺結核手術が問題ではないかと見られており、
今では予防することができるようになっています。
肝臓がんの症状
1.腹部右上にしこりを感じる
2.原因不明の発熱
3.黄疸
これらが肝臓がんの症状です。ただし、これらは
肝臓がんがかなり進行してからの症状であるため、やはり初期での発見、
治療が求められます。
肝臓がんを見つける
1.腹部超音波検査
2.血中腫瘍マーカー
3.腹部CT検査
肝臓は予備機能が大きいので、通常の検査では肝臓がんを見つけられないことも多いため
超音波検査など特殊な検査によって肝臓がんの検査が行なわれます。
超音波検査は、精密で1cmほどの小さながんでも見つけられますが、
肝臓の頂上に当たる部分が盲点にあたるため、その他の検査も並行して行なうことが望ましいです。
肝臓がんを治す
1.エタノール注入療法
2.肝動脈塞栓術
3.切除
肝臓がんの治療はほかのがんに比べて多彩ですが
これが絶対だという方法があるわけではありません。
エタノール注入療法は比較的小さな癌に対して実施されます。
肝臓がんにならないために
他の項でも触れましたが、肝臓がんの原因の90%以上がB型、C型肝炎から
発生しているため、慢性肝炎、肝硬変の段階で治療することが大切です。
初期での自覚症状が少ないため、定期的な検査が求められる癌です。
10年以上前に輸血を受けた方や、肝機能障害を持っている方などは
注意して、肝臓がんの検査を考えるほうがいいかもしれません。
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